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名所・旧跡。萩往還は歩くだけではなく、歴史の息吹を感じられる歴史街道です。

明木市〜佐々並市〜防長国境

A. 萩往還交流施設 乳母の茶屋

萩往還交流施設 乳母の茶屋

毛利家の乳母をした先祖がある佐々木家の跡。自由に休憩できます。(トイレ有り)

B. 一升谷の石畳

一升谷の石畳

急な山道を雨水から守るため、先人が考えた石畳です。幅約1mで、両端に大きな石を置き、内側に小さい石を配して流失を防ぐ工夫をしています。

C. 御駕籠建場跡

御駕籠建場跡

河村誠さん宅先の御駕籠建場跡。殿様一行は小休止をして名物の桜茶(塩漬けにした桜の花のお茶)を楽しんだといわれています。

D. 中ノ峠下一里塚

中ノ峠下一里塚

萩から3里の位置にある中の峠(たお)下の一里塚。三田尻船場まで9里。

E. 萩往還おもてなし茶屋(旧小林家住宅)

萩往還おもてなし茶屋(旧小林家住宅)

旧小林家住宅は、江戸時代「目代所」があった場所に明治40年に隣地から移築された主屋と、大正期に建てられた土蔵、昭和10年代に増築された離れからなります。
施設内では佐々並地区や萩往還に関する説明パネルの展示や地場産品の販売が行われます。

F. 首切れ地蔵

囲碁が原因の争いで侍が切られて亡くなりました。切られた侍の使用人が墓参りに行くと、藁の中でお告げを聞き、付近の沼の中で頭だけの地蔵を見つけました。そこでこれを供養したところ、めでたく仇討ちが叶ったといわれています。

G. 石風呂の復元

石風呂の復元

当時の人は中で火を焚き、底の石を焼いて、その上に海藻を敷いて体を休めました。

H. 上長瀬一里塚

上長瀬一里塚

1里ごとに作られた築山。原型に近い形で残った県指定史跡。

I. 氷室の跡

氷室の跡

昔の冷蔵庫。山口祇園祭へ氷を馬車で運んだ。

明木市〜佐々並市〜防長国境マップ